海外特派員リポート

新本社「アップル・パーク」で語られた“ジョブズ物語”

清水憲司・毎日新聞経済部記者(前ワシントン特派員)
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アップルの新製品発表会で、背景に映し出された創業者のスティーブ・ジョブズ氏=米西部カリフォルニア州で2017年9月12日、清水憲司撮影
アップルの新製品発表会で、背景に映し出された創業者のスティーブ・ジョブズ氏=米西部カリフォルニア州で2017年9月12日、清水憲司撮影

 米アップルは9月中旬、スマートフォンの新モデル「iPhone 8」や「X(テン)」の発表に合わせ、米カリフォルニア州クパチーノ市に建設した新しい本社「アップルパーク」の一部を報道陣に公開した。創業者でデザインと機能にこだわったスティーブ・ジョブズ氏が「生前最後に手がけた作品」とも言われるアップルパークでの発表会の様子を報告する。

 アップルパークは、従来の本社「アップルキャンパス」から車で15分ほど。「着陸した宇宙船に少し似てい…

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清水憲司

毎日新聞経済部記者(前ワシントン特派員)

 1975年、宮城県生まれ。高校時代まで長野県で過ごし、東京大学文学部を卒業後、99年毎日新聞社に入社。前橋支局を経て、東京経済部で流通・商社、金融庁、財務省、日銀、エネルギー・東京電力などを担当した。2014~18年には北米総局(ワシントン)で、米国経済や企業動向のほか、通商問題などオバマ、トランプ両政権の経済政策を取材した。