会談を終え、記者の質問に答える希望の党代表の小池百合子・東京都知事(左)と民進党の前原誠司代表(右)=2017年10月5日、竹内紀臣撮影
会談を終え、記者の質問に答える希望の党代表の小池百合子・東京都知事(左)と民進党の前原誠司代表(右)=2017年10月5日、竹内紀臣撮影

社会・カルチャーメディア万華鏡

「希望」合流を決断した前原氏は男を上げた?下げた?

山田道子 / 毎日新聞紙面審査委員

 民進党の希望の党への合流。希望の党代表の小池百合子・東京都知事は「したたかな女」と形容されるが、もう一人の当事者、前原誠司・民進党代表は何だろう、と友人に聞いたら「男を下げた」と返ってきた。

 今回真っ先に思い出したのは、細野豪志・元民進党代表代行が離党後の8月に出演した「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)。北野武氏は「新しい民進党の作戦」と断言。いわく、前原氏は可愛がっている細野氏を小池氏サイドにスパイに出して、都民ファーストを民進党に連れてきて一緒にくっつけちゃうたくらみだ、と。連れてくるのと行くのとの違いはあるが、さすが“世界のキタノ”は鋭かった。

 10月3日発売の週刊朝日に載った作家の林真理子氏と前原氏の対談記事。合流決定1週間前の9月21日に…

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山田道子

山田道子

毎日新聞紙面審査委員

1961年東京都生まれ。85年毎日新聞入社。浦和支局(現さいたま支局)を経て社会部、政治部、川崎支局長など。2008年に総合週刊誌では日本で一番歴史のあるサンデー毎日の編集長に就任。総合週刊誌では初の女性編集長を3年半務めた。その後、夕刊編集部長、世論調査室長を経て15年5月から現職。

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