コンビニでも売られている「うまい棒」(右)と「うまか棒」(左)
コンビニでも売られている「うまい棒」(右)と「うまか棒」(左)

スキル・キャリアミスを見逃さない校閲の技術

「うまか棒」と「うまい棒」を見分けるのが校閲の極意

毎日新聞校閲グループ

「うまか棒」はリュックに入れてはいけない

 毎日新聞に毎週登場していた西原理恵子さんの人気漫画「毎日かあさん」で2009年5月、小学生の男子が「うまか棒」をリュックに詰め込む場面がありました。

 校閲記者は新聞の文字だけ見ているわけではなく、図表や漫画も見ます。

 「うまか棒」は明治のアイスキャンディーです。そのままリュックに入れたらとけてしまいます。これはスナック菓子の「うまい棒」(やおきん)の間違いではないかと、一人の校閲記者が声を上げました。

 「うまか棒もうまい棒も愛食していた」同記者はすぐ気づいたといいます。しかし、掲載当日のことで、社外…

この記事は有料記事です。

残り1004文字(全文1277文字)

毎日新聞校閲グループ

毎日新聞校閲グループ

毎日新聞は東京に40人余り、大阪に30人余りの校閲記者がいる。原則として広告などを除く全紙面について記事のチェックをしており、いわば新聞の「品質管理部門」。書籍などと比べてかなり短時間で仕事をこなさなければならないのがつらいところ。朝刊の校閲作業は深夜になるため生活は「夜型」である。

イチ押しコラム

知ってトクするモバイルライフ
手のひらにしっかり収まる「アクオスR2コンパクト」。発売は1月

日本人の好みに応えたシャープ・アクオス小型スマホ

 シャープが、小型スマホの「アクオスR2コンパクト」を開発。ソフトバンクから2019年1月に発売されるほか、SIMフリーモデルとし…

ニッポン金融ウラの裏

NISAに最初の「5年満期」更新しないと非課税消滅

 少額投資非課税制度(NISA)が初めての期間満了を迎える。一定の手続きによって、さらに5年間の非課税期間延長となるが、いま、証券…

藻谷浩介の世界「来た・見た・考えた」
地下化されたワルシャワ中央駅上の広場。スターリン建築と民主化後のビルが林立する(写真は筆者撮影)

西に移動させられた国ポーランド 首都ワルシャワの今

 ◇ポーランド・ワルシャワ編(1) 36年前、高校の文化祭のディベートで、「史上最大の英雄は誰か」というお題に、「ポーランドで共産…

メディア万華鏡
週刊文春11月1日号

メディア騒がすドタキャン沢田研二の「格好いい老後」

 騒ぎ過ぎじゃないか。取り上げ方の息もなんだか長い。ジュリーこと沢田研二さん(70)が、10月17日にさいたまスーパーアリーナで予…

職場のトラブルどう防ぐ?

「部下の夫から連日クレーム」42歳女性上司の困惑

 A美さん(42)は、夫が院長を務めるクリニックの事務長を務めています。2カ月前から経理担当として働いているB子さん(33)の夫か…