マンション・住宅最前線

本物と見まがう長谷工マンション「VRモデルルーム」

櫻井幸雄・住宅ジャーナリスト
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BIMビューワー装着
BIMビューワー装着

 少し重量感のあるゴーグルを装着し、しっかり固定してもらうと、目の前はマンションの室内。家具類とバルコニーからの眺望は実物の映像が使われるので、100%つくりものの映像よりはるかにリアル。ゴーグルを装着したとたん、いつものように室内を歩き回ろうとした。それだけ、本物のモデルルームと同じように見えた。

 操作ボタンで各部屋を移動できるため、モデルルームと同じ広さは必要ない。狭い場所でも、モデルルーム内を歩き回る体験ができ、バルコニーからの景色を見回すこともできる。VR(バーチャルリアリティー)はここまで進化しているのかと驚く。

 ただし、バルコニーの手すりやキッチンの作業台は、いつも見慣れたモデルルームのそれよりも少し高い位置…

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櫻井幸雄

住宅ジャーナリスト

1954年生まれ。年間200物件以上の物件取材を行い、首都圏だけでなく全国の住宅事情に精通する。現場取材に裏打ちされた正確な市況分析、わかりやすい解説、文章のおもしろさで定評のある、住宅評論の第一人者。毎日新聞、日刊ゲンダイで連載コラムを持ち、週刊ダイヤモンドでも定期的に住宅記事を執筆。テレビ出演も多い。近著は「不動産の法則」(ダイヤモンド社)。