自動車不正リポート

不正検査禁止を「係長」に徹底できなかった日産の過ち

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新車の無資格検査問題を受けた記者会見で、頭を下げる日産自動車の西川広人社長=2017年10月19日、小出洋平撮影
新車の無資格検査問題を受けた記者会見で、頭を下げる日産自動車の西川広人社長=2017年10月19日、小出洋平撮影

日産「問題発覚後も不正」(1)

 日産自動車で発覚した完成車の無資格検査と、神戸製鋼所で発覚した製品のデータ改ざんという二つの不正が拡大の一途をたどっている。

 日産は問題が発覚した後も、無資格検査が4工場で続いていたことがわかった。一方、神戸製鋼でも、問題発覚後に一部の工場でデータ改ざんが隠蔽(いんぺい)されていた。「不正をやめる」「データ改ざんをすべて報告する」という会社の方針が無視された。再発防止を誓う社長の顔に泥を塗るような一連の事態はなぜ起きたのか。

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編集部

長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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