藻谷浩介の世界「来た・見た・考えた」

パナマ 狭い地峡が運河を生みインカ帝国滅亡を早めた

藻谷浩介・地域エコノミスト
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摩天楼がそびえるパナマ市街。右手は太平洋(写真は筆者撮影)
摩天楼がそびえるパナマ市街。右手は太平洋(写真は筆者撮影)

パナマ編(1)

 パナマ。パナマ運河やパナマ帽、あるいはパナマ船籍といった言葉は聞くが、商社マンか航海士でもない限り、なかなか行く機会はないだろう。年配の方なら、ブッシュ(父)政権時代に米軍が侵攻し、ノリエガ将軍の軍事独裁政権を倒したというニュースをご記憶かもしれない。パナマは今どうなっているのか。行って見て「なるほど」の見聞記。その第1回。

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藻谷浩介

地域エコノミスト

1964年山口県生まれ。平成大合併前の約3200市町村のすべて、海外105カ国を私費で訪問し、地域特性を多面的に把握する。2000年ごろから地域振興や人口問題に関して精力的に研究、執筆、講演を行う。著書に「デフレの正体」「里山資本主義」ほか多数。国内の鉄道(鉄軌道)全線を完乗した鉄道マニアでもある。