神鋼データ不正の裏側

神鋼データ不正が「アルミ・銅事業」に集中した理由

編集部
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神戸製鋼所の第3高炉=神戸市灘区で2017年10月18日、小関勉撮影
神戸製鋼所の第3高炉=神戸市灘区で2017年10月18日、小関勉撮影

社内調査の“中間報告”(1)

 アルミ・銅製品などの品質データ不正問題で神戸製鋼所は11月10日、「原因究明と再発防止策に関する報告書」を公表した。同社は10月末に、不正に関する調査を外部調査委員会に委ねたが、今回の報告書はそれまでに行っていた社内調査の中間報告という位置付けだ。いつから誰がどのように不正を行ったかといった事実関係には言及しておらず、「収益評価に偏った経営と閉鎖的な組織風土」など5項目が不正の原因だと指摘するにとどまった。

 この日、東京都内で午後5時から2時間5分にわたり、川崎博也会長兼社長ら同社幹部が記者会見して報告書…

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長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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