くらし保険選びの相談室

26歳独身会社員「貯蓄のための保険加入」の損得は

岩城みずほ / ファイナンシャルプランナー

 会社員A介さんは、社会人4年目の26歳です。年収は350万円ほどですが、レジャーや趣味、交際費などで出費がかさみ、なかなかお金をためられません。

 1年前、たまたま会社に来た生命保険会社のセールスの人に、「お金をためるには先取り貯金をすればいい。口座振替で自動的に保険料を支払う生命保険なら意志が弱くてもお金がたまりますよ」と言われ、貯蓄型の終身保険に入りました。

 しかしいざ加入してみると毎月の保険料1万5936円を負担に感じ、最近よく耳にするiDeCo(個人型…

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岩城みずほ

岩城みずほ

ファイナンシャルプランナー

CFP認定者、オフィスベネフィット代表。NHK松山放送局を経て、フリーアナウンサーとして14年活動。その後セミナー講師、生命保険会社を経て2009年に独立。個人相談のほか、貯めると増やすの車座の会「C(貯蓄)リーグ」、良質なマネーの勉強会「サムライズ」主催。著書に「人生にお金はいくら必要か」(山崎元氏と共著・東洋経済新報社)などがある。