自動車不正リポート

ゴーン流経営は「聖域」? 煮え切らない再発防止策

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日産のカルロス・ゴーン会長=2016年10月20日、森田剛史撮影
日産のカルロス・ゴーン会長=2016年10月20日、森田剛史撮影

無資格検査の“最終報告”(5)

 五つの工場で常態化していた無資格検査について、日産自動車は11月17日、会社としての報告書を国土交通省に提出し、公表した。そこでは、検査不正と「ゴーン流経営」との関わりについてどのように総括したのか。

 報告書は第1章「事実調査の結果」、第2章「当社の再発防止策について」の2章だてだ。「ゴーン流経営」に関する記述は、報告書の冒頭に書かれている。書き出しは次の通りだ。

 「本事案の発生にあたり、『過度なコスト削減圧力が一因である』、あるいは『工場間の生産効率競争をあお…

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長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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