
仮想通貨ビットコインがまた分裂し、新しい通貨「ビットコインダイヤモンド」(BCD)が生まれた。11月24日に分裂、市場では1BCD=45ドル程度(11月29日現在、米コインマーケットキャップ社)の値がついている。
ビットコインから枝分かれして生まれた通貨はこれまでに、8月1日のビットコインキャッシュ(BCH)、10月24日のビットコインゴールド(BTG)がある。今回のダイヤモンドを加え“分裂通貨”は三つになった。
ビットコインダイヤモンドはどのような仮想通貨なのか、明らかになっていないことが多い。匿名のマイナー(採掘者)集団が本家のビットコインの仕様を少し変えて始めたもののようだ。
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平野純一
経済プレミア編集部
1962年生まれ。87年毎日新聞社入社。盛岡支局、サンデー毎日編集部、経済部、エコノミスト編集部などを経て2016年から現職。金融、為替、証券、マクロ経済などを中心に取材。
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