株主になったら

株主総会はだれでも社長に質問できるがコツがある

中西和幸・弁護士
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報道陣向けに株主総会の様子を公開する企業が増えてきた=三菱自動車の株主総会で2017年6月23日撮影
報道陣向けに株主総会の様子を公開する企業が増えてきた=三菱自動車の株主総会で2017年6月23日撮影

株主総会を楽しんでみよう(3)

 株主総会の最大の見せ場は、株主と経営陣との質疑応答です。株主総会が始まり、20~30分ほど、会社が対処すべき課題の説明をします。それが終わると、いよいよ質疑応答です。

 ところで、一般の個人株主が質問をしても問題はないのでしょうか? もちろん、全く問題ありません。しかし、昔は、「総会屋」が株主総会で問題を起こさないよう、質疑応答がないまま短時間で終わる株主総会がよいとされてきました。

 「総会屋」は、「特殊株主」とも呼ばれます。株主総会で会社役員が嫌がる質問を繰り返した後に、次は質問…

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中西和幸

弁護士

1992年東京大学法学部卒。95年弁護士登録。上場企業の社外取締役、社外監査役を務め、企業法務に詳しい。共著に「会社役員の法務必携」(清文社)、「企業法務からみた株式評価とM&A手続き」(同)、「『社外取締役ガイドライン』の解説」(商事法務)、「企業不祥事インデックス」(同)など。