キャリアセンター ここだけの話!?

「反対多数」でも本音は「容認」の就活インターン

都内・某共学大進路指導担当
  • 文字
  • 印刷

 採用・選考につながるインターンシップに反対する大学は61.2%--。人材情報サービスのアイデムの「人と仕事研究所」が1月10日、こんな調査結果を発表した。

 昨年10月から11月にかけて、全国の国公私立大学831校・キャンパスを対象に「キャリア支援・就職支援に関する大学調査(2017年)」を実施(同調査全体の有効回答は270校・キャンパス)してまとめたものだ。

 経団連や文部科学省は「採用・選考に直結するインターンシップは好ましくない」としている。しかし実際には、企業が実施するインターンシップが「実質的に選考の手段となっている場合がある」ことから、この調査項目を盛り込んだという。

 「反対」の13.7%と「どちらかと言えば反対」の47.5%を合計すると61.2%で、この数字は前年の54.0%を7.2ポイント上回った。つまり、反対意見が強まっているということだ。

この記事は有料記事です。

残り1208文字(全文1591文字)

都内・某共学大進路指導担当

東京都内の共学の大学の「キャリアセンター」に勤めるベテラン大学職員。大学生の就職活動の支援や、進路指導を担当している。