マンション・住宅最前線

地元の人が太鼓判 恵比寿の「地産地消マンション」

櫻井幸雄・住宅ジャーナリスト
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「ザ・パークハウス恵比寿南」の外観
「ザ・パークハウス恵比寿南」の外観

 「地産地消」という言葉がある。その地域でつくられた農産物や取れた水産物を地域内で消費することだ。同様の現象が分譲マンションにもある。マンション建設地の周辺に住む人たちの人気が高く、大々的に広告を出さなくても地元だけで売れてしまう物件だ。それは、住宅地として歴史が長い場所に発生しやすい。

 都心部で言えば、渋谷区神南、中野区の中野坂上駅周辺、渋谷区の代々木上原駅周辺など。郊外でいえば、さいたま市南区別所や横浜市神奈川区松ケ丘といったところがその代表だ。

 いずれも敷地の大きな一戸建てが多く、分譲マンションがなかなか出てこない。出ても、小規模の物件が中心…

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櫻井幸雄

住宅ジャーナリスト

1954年生まれ。年間200物件以上の物件取材を行い、首都圏だけでなく全国の住宅事情に精通する。現場取材に裏打ちされた正確な市況分析、わかりやすい解説、文章のおもしろさで定評のある、住宅評論の第一人者。毎日新聞、日刊ゲンダイで連載コラムを持ち、週刊ダイヤモンドでも定期的に住宅記事を執筆。テレビ出演も多い。近著は「不動産の法則」(ダイヤモンド社)。