
会社員A美さん(29)は、会社員の夫(30)と、生まれたばかりの子供との3人暮らしです。世帯収入は夫婦2人で年約500万円。ともに奨学金を2万円ずつ月4万円返済しており、なかなか貯蓄できません。「子供の学資保険の選び方をアドバイスしてください」と、私のところに相談に来ました。
子供の教育費をためる方法として、「学資保険」を挙げる人が多くいます。しかし現在は超低金利の影響で元本割れしてしまう保険もあり、最適とはいえません。ただ保険のセールスからは、学資保険に加えて外貨建て保険を勧められるケースが多く、私のところにはそうした相談も後が絶えません。保険会社のセールスの意図を考えてみます。
この記事は有料記事です。
残り1485文字(全文1780文字)
投稿にはログインが必要です。
注目コンテンツ