iOS 11.3にアップデートすると処理能力の抑制を解除できるほかAR(拡張現実)の機能も強化
iOS 11.3にアップデートすると処理能力の抑制を解除できるほかAR(拡張現実)の機能も強化

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アップルも謝罪したiPhone処理能力低下への対策は?

石野純也 / ケータイジャーナリスト

 バッテリーが劣化したiPhoneの性能が、通常よりも大きく制限されることが分かり、世界各国で波紋を呼んだ。

 スマホに搭載されるリチウムイオン電池は、充放電を繰り返すと性能が徐々に落ちていく。その際に、高いCPU(中央演算処理装置)の処理能力を必要とするアプリを使うと、OS(基本ソフト)が突然シャットダウンしてスマホが使えなくなってしまう問題があった。これを解決するため、アップルがCPUの処理能力をソフトウエアで制限したというわけだ。

 処理能力が落ちると、アプリの起動が遅くなるなど使用感が悪くなるおそれがある。処理能力制限が行われる…

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石野純也

石野純也

ケータイジャーナリスト

1978年、静岡県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。2001年、宝島社に入社。当時急速に利用者数を伸ばしていた携帯電話関連のムック編集に携わる。05年には独立してフリーランスのジャーナリスト/ライターに転身。通信事業者、携帯電話メーカー、コンテンツプロバイダーなどを取材、幅広い媒体に原稿を執筆する。業界動向を記したビジネス書から、端末の解説書まで著書も多い。