ワインツーリズムやまなしの来場者は、昨年の10回目は2000人を超えた=筆者提供
ワインツーリズムやまなしの来場者は、昨年の10回目は2000人を超えた=筆者提供

社会・カルチャー地域活性化の挑戦者たち

ワイン試飲イベント仕掛けた飲食店代表の“山梨愛”

櫻田弘文 / クエストリー代表取締役

 山梨県の人口は、この5年間で毎年約5000人ずつ減り続けている。県都・甲府市の人口は、全国の県庁所在地で最少の約19万人だ。

 人口減少に苦しむ中、地元食材を生かした飲食店を甲府市内で4店舗経営するのが、ローカルスタンダード株式会社の大木貴之代表(46)だ。山梨県内のワイナリーが参加し、多くの来場者を集める「ワインツーリズムやまなし」の仕掛け人でもある。

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櫻田弘文

櫻田弘文

クエストリー代表取締役

1955年山梨県生まれ。日本大学卒業後、78年に販売促進の企画・制作会社に入社。2001年、クエストリーを設立して独立。中小企業経営者向けの「クエストリー・ブランディングクラブ」を主宰する他、数多くの専門店や飲食店のブランディングを実践的に指導している。