保険選びの相談室

「2人に1人ががんに」33歳女性のリスクと保険対策

岩城みずほ・ファイナンシャルプランナー
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 最近、若い女性から「がん保険に入った方がいいか」という相談をよく受けます。昨年、タレントの小林麻央さんが若くしてがんで亡くなったことで、がんは人ごとではないと考える女性が増えているそうです。保険会社の人からは、女性特有のがんに備える保険契約が増加したと聞きました。

 また、検診を受ける女性も増えているようです。実際、私も昨年、健康診断の予約がなかなか取れませんでした。病気を心配する気持ちは誰にもあるのが当然です。ただ心配だからといって保険に入ればいいというものでもありません。

 今回は、先日私のところに相談に来た会社員のH絵さん(33)の事例から、がん保険の必要性について考えてみます。

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岩城みずほ

ファイナンシャルプランナー

CFP認定者、オフィスべネフィット代表、NPO法人「みんなのお金のアドバイザー協会(FIWA)」副理事長。金融商品の販売によるコミッションを得ず、中立的な立場で顧客の利益を最大限にするコンサルティングを実践し、講演や執筆活動も行っている。著書に「人生にお金はいくら必要か」(共著、東洋経済新報社)、「やってはいけない!老後の資産運用」(ビジネス社)などがある。