記者会見で記者の質問に答える三菱マテリアルの竹内章社長(中央)=2018年2月8日、藤井達也撮影
記者会見で記者の質問に答える三菱マテリアルの竹内章社長(中央)=2018年2月8日、藤井達也撮影

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「対応が甘い」三菱マテリアル経営陣の指導力に疑問符

編集部

三菱マテリアル子会社の不正拡大(2)

 子会社の新たな検査データ改ざんが発覚した三菱マテリアル。竹内章社長が2月8日に行った記者会見は1時間半に及んだ。最初の不正発覚から2カ月半がたち、なお新たな不正が続出していることに対し、報道陣から経営陣の対応の甘さを問う声が相次いだ。

 報道陣の質問を整理してみよう。まず、昨年11月に最初に子会社3社の不正を公表した際に、グループの販売・製造拠点140カ所に対して行った調査で今回の不正が把握できなかったことについて「甘かったのではないか」「なぜ最初から徹底した調査をしなかったのか」との質問が出た。

 これに対し、会見に同席した小野直樹副社長は「11月の調査は十分な有効性を持つと判断していたが、当初…

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長く経済分野を取材してきた今沢真・毎日新聞論説委員を編集長にベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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