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ミクシィの報告書に抜け落ちた「ネットダフ屋」の実態

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記者会見する森田仁基・ミクシィ社長(左)=東京都内で2018年2月14日、今沢真撮影
記者会見する森田仁基・ミクシィ社長(左)=東京都内で2018年2月14日、今沢真撮影

「チケットキャンプ」問題の調査報告書(1)

 IT大手ミクシィは2月14日、子会社が運営するチケット転売サイト「チケットキャンプ」に関し、子会社の前社長が詐欺容疑で書類送検されたことを受け、第三者調査委員会に依頼した調査報告書を公表した。報告書は、前社長が詐欺の疑いをかけられた衝撃の事実の真相を解明できたのか。

 この「チケキャン問題」をざっと説明しよう。運営会社は2013年に同サイトの運営を始め、14年12月には月8億円の取扱高があった。ミクシィは運営会社を15年3月に115億円で買収し、創業社長をそのままトップに据えた。ミクシィは同サイトを「チケットフリマ」と称していたが、実際に行われていたのはネット上での「ダフ屋行為」だった。

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長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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