知っておきたい電気自動車

「電池を制するメーカー」が巨大EV市場を制する

村沢義久・環境経営コンサルタント
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東京モーターショーで三菱自動車が公開したSUV型の電気自動車=2017年10月25日、西本勝撮影
東京モーターショーで三菱自動車が公開したSUV型の電気自動車=2017年10月25日、西本勝撮影

 世界最大の中国市場に対し、日系メーカーによる電気自動車(EV)投入の動きも本格化してきた。まず、日産自動車は新型「リーフ」を2018年以降に中国に投入し、さらに新しい電気自動車を複数車種そろえる計画だ。

 日産自動車は、ルノー・三菱自動車を加えた3社連合でも中国向け電気自動車ラインアップの強化を図る。

 この3社連合は、22年に全世界の年間販売目標1400万台のうち3割を電動車にする計画を持っていて、…

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村沢義久

環境経営コンサルタント

1948年徳島県生まれ。東京大学工学部卒業、同大学院工学系研究科修了。スタンフォード大学経営大学院でMBAを取得後、米コンサルタント大手、べイン・アンド・カンパニーに入社。その後、ゴールドマン・サックス証券バイス・プレジデント(M&A担当)、東京大学特任教授、立命館大学大学院客員教授などを歴任。現在の活動の中心は太陽光発電と電気自動車の推進。