東芝問題リポート

東芝CEOになる車谷氏は再建の具体像をどう描くか

編集部
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東芝の会長兼CEO就任が決まった車谷暢昭氏(中央)。右は東芝の綱川智社長、左は社外取締役の池田弘一氏=2018年2月14日、小川昌宏撮影
東芝の会長兼CEO就任が決まった車谷暢昭氏(中央)。右は東芝の綱川智社長、左は社外取締役の池田弘一氏=2018年2月14日、小川昌宏撮影

車谷氏の東芝CEO就任(3)

 4月に東芝の会長兼最高経営責任者(CEO)に就任する車谷暢昭(くるまたに・のぶあき)・元三井住友銀行副頭取(60)は、東芝の再建の道筋をどう描くのだろうか。2月14日に東芝本社で行われた記者会見で、車谷氏と東芝の現経営陣の双方が何を考えているのかを探る。

 この日の会見で、車谷氏を会長兼CEOに推薦した社外取締役の池田弘一・指名委員会委員長(元アサヒビール社長)は、期待する役割として、「東芝グループの中長期的事業戦略の決定、経営資源の広域的最適運用を期待している。東芝を代表し、社外向け活動による企業プレゼンスの向上も期待している」と述べた。

 さらに、「車谷氏が東芝の外の視座を持って経営全般の方向性を中長期的に俯瞰(ふかん)して統括し、綱川…

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編集部

長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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