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財布なしの買い物 米「アマゾン・ゴー」を試してみた

エコノミスト編集部
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アマゾン・ゴーの店舗(写真は鈴木淳也氏撮影)
アマゾン・ゴーの店舗(写真は鈴木淳也氏撮影)

 財布からお金を出して、モノを買う時代はもう終わり。世界各国でキャッシュレス化が進むが、日本はこの分野では後れを取っている。週刊エコノミスト3月6日号の巻頭特集「さらば!現金」よりお届けする。【ITジャーナリスト・鈴木淳也】

スマホで二次元コードを示して入店

 ネット通販世界大手の米アマゾンが1月にオープンしたレジなしコンビニ「アマゾンGO(ゴー)」。人工知能(AI)など最新技術の粋を集めた話題の店舗を体験してきた。

 ワシントン州シアトルのオフィス街のど真ん中、アマゾン本社ビルの近くにアマゾン・ゴーはある。店の広さは約50.6坪(約167平方メートル)で、日本の標準的なコンビニと同じくらいだ。筆者が訪問したのは2月初旬、平日の正午過ぎで客の多い時間だったが、皆、商品をぱっと手にとってすぐに店を出て行くので、客の回転率が異常に高い。

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エコノミスト編集部

藤枝克治編集長率いる経済分野を中心として取材、編集するチーム。経済だけでなく社会、外交も含め幅広く取材する記者の集団であり、各界の専門家にコラムや情報提供を依頼する編集者の集団でもある。