職場のトラブルどう防ぐ?

「消えた固定残業代」30歳ママ社員が時短勤務で失望

井寄奈美・特定社会保険労務士
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 A子さん(30)は、創業10年で社員数約30人のIT関連企業に勤務しています。入社6年目の顧客対応の担当で、同社初の育児休業を取得しました。経営者も同僚もA子さんの妊娠と出産を喜び、「復帰したら育児と両立できるようにサポートする」と言ってくれました。A子さんは安心して復帰できると思ったのですが、短時間勤務を希望したことで経営者から思いもよらない給料額を告げられ、戸惑っています。

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井寄奈美

特定社会保険労務士

大阪市出身。2015年、関西大学大学院法学研究科博士前期課程修了。現在、大阪大学大学院法学研究科博士後期課程在籍中(専攻:労働法)。01年、社会保険労務士資格を取得。会計事務所勤務などを経て06年4月独立開業。井寄事務所(大阪市中央区)代表。著書に『トラブルにならない 小さな会社の女性社員を雇うルール』(日本実業出版社)など。http://www.sr-iyori.com/