海外特派員リポート

米国で続々受注 NEXCO西日本の“技術プラスα”

清水憲司・毎日新聞経済部記者(前ワシントン特派員)
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米国で道路点検業務を続々と受注するNEXCO西日本・米国法人の従業員ら=米南部バージニア州で清水憲司撮影
米国で道路点検業務を続々と受注するNEXCO西日本・米国法人の従業員ら=米南部バージニア州で清水憲司撮影

 西日本高速道路株式会社(NEXCO<ネクスコ>西日本)が、米国で道路の点検業務を続々と受注している。実績ゼロからのスタートだったが、高い技術力もさることながら、「まずは無償点検」の地道な努力で信頼を勝ち取り、次第に現地に食い込んだ。トランプ政権のインフラ投資拡大計画は日本企業にも商機になるが、求められるのは技術だけでなく、それをビジネスにつなげる力だ。

 NEXCO西日本が、海外の中でも米国に狙いを定めたのは、2005年の分割民営化の直後。道路延長が世…

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清水憲司

毎日新聞経済部記者(前ワシントン特派員)

 1975年、宮城県生まれ。高校時代まで長野県で過ごし、東京大学文学部を卒業後、99年毎日新聞社に入社。前橋支局を経て、東京経済部で流通・商社、金融庁、財務省、日銀、エネルギー・東京電力などを担当した。2014~18年には北米総局(ワシントン)で、米国経済や企業動向のほか、通商問題などオバマ、トランプ両政権の経済政策を取材した。