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1ドル=100円割れも 米国の保護主義で円高進む

エコノミスト編集部

 2017年から続いてきた「適温相場」に異変が生じつつある。米国で長期金利が上昇し、日本との間で金利差が開いているにもかかわらず、「円高・ドル安」に進んでいるのだ。いったい何が起きているのか。週刊エコノミスト3月13日号「為替で読む世界経済」よりダイジェストでお届けする。

為替の「パラダイムシフト」

 2017年の「ゴルディロックス(適温)経済」と呼ばれる世界経済の好況を支えてきたのは、金利の低位安定だ。その立役者とも言える米長期金利(10年物国債利回り)は、米連邦準備制度理事会(FRB)が、トランプ氏当選後、昨年12月まで4回の利上げを実施するなか、なかなか2.5%を超える水準まで上がってこなかった。

 ところが、今年に入ってから上昇トレンドにある。2月2日に公表された米雇用統計の内容が想定以上に良か…

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藤枝克治編集長率いる経済分野を中心として取材、編集するチーム。経済だけでなく社会、外交も含め幅広く取材する記者の集団であり、各界の専門家にコラムや情報提供を依頼する編集者の集団でもある。

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