経済プレミア・トピックス

日経記事を「事実誤認」と決めつけた積水ハウスの内紛

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積水ハウスの社長就任会見に笑顔でのぞむ阿部俊則氏(右)。左は和田勇社長(当時)=2008年3月3日、森田剛史撮影
積水ハウスの社長就任会見に笑顔でのぞむ阿部俊則氏(右)。左は和田勇社長(当時)=2008年3月3日、森田剛史撮影

積水ハウスがだまされた“地面師詐欺”(2)

 積水ハウスが東京都内の不動産にからむ“地面師詐欺”に遭い、55億円をだまし取られた事件が大きな注目を集めたのは、今年2月の日経新聞の記事がきっかけだった。記事には、事件の責任をめぐり当時の会長と社長が対立し、会長が「解任」されたと書かれていた。

 積水ハウスは記事掲載の当日、「日経新聞の報道は重大な事実誤認を含んでいる」「前会長は解任の事実はなく、本人の意思による辞任で世代交代を決定したもの」と真っ向から否定する資料1枚を公表した。いったいどちらが正しいのか。

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長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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