くらし保険選びの相談室

医療保険「健康祝い金」保障にプラスで一石二鳥なの?

岩城みずほ / ファイナンシャルプランナー

 会社員A代さん(34)は独り暮らしで、年収は手取り300万円ほどです。月2万円を目標に貯蓄していますが、現在の貯蓄額は約150万円です。これまでは保険の必要性を感じながらも、加入はしていませんでした。

 しかし30代も半ばになり、万が一病気になった時に金銭的な不安を感じ、女性特有の疾病に対する保障が手厚い終身医療保険への加入を検討し始めました。ひかれているのは「健康に過ごせば5年ごとに健康祝い金が受け取れる」とうたう保険です。健康祝い金の出る保険なら損はないだろうと、私のところに相談に来ました。

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岩城みずほ

岩城みずほ

ファイナンシャルプランナー

CFP認定者、オフィスベネフィット代表。NHK松山放送局を経て、フリーアナウンサーとして14年活動。その後セミナー講師、生命保険会社を経て2009年に独立。個人相談のほか、貯めると増やすの車座の会「C(貯蓄)リーグ」、良質なマネーの勉強会「サムライズ」主催。著書に「人生にお金はいくら必要か」(山崎元氏と共著・東洋経済新報社)などがある。