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「ママパパ議連」が問う女性の政治参加が遅れた理由

山田道子・元サンデー毎日編集長
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野田聖子総務相=国会内で2018年2月15日、川田雅浩撮影
野田聖子総務相=国会内で2018年2月15日、川田雅浩撮影

 「女性が国会で働くことに、100%のお墨付きをまだまだ感じていない。妊娠、出産、子育てが当たり前になるように、私たちから始めていかなければいけない」。子育て中の国会議員による「超党派ママパパ議員連盟」が3月1日設立され、会長に就いた野田聖子総務相(自民党)が会合後、記者団にこう語ったという。(毎日新聞2日朝刊)

 えっ、女性が国会議員になるためには誰かのお墨付きをもらわないといけないの?と最初は違和感を抱いた。野田氏は別として、確かに安倍晋三内閣でこれまで登用されてきた女性は「逆らわない」ことで「お墨付き」を受けた感じが強かったけれど……。

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山田道子

元サンデー毎日編集長

1961年東京都生まれ。85年毎日新聞社入社。社会部、政治部、川崎支局長などを経て、2008年に総合週刊誌では日本で最も歴史のあるサンデー毎日の編集長に就任。総合週刊誌では初の女性編集長を3年半務めた。その後、夕刊編集部長、世論調査室長、紙面審査委員。19年9月退社。