東芝の会長兼CEO就任が決まった元三井住友銀行副頭取の車谷暢昭氏=2018年2月14日、小川昌宏撮影
東芝の会長兼CEO就任が決まった元三井住友銀行副頭取の車谷暢昭氏=2018年2月14日、小川昌宏撮影

政治・経済東芝問題リポート

東芝新会長が相手をする“ハゲタカファンド”の面々

編集部

車谷氏の東芝CEO就任(6)

 東芝が2017年11月に決議した6000億円の第三者割当増資を引き受けたのは、海外の投資ファンド60社だ。そのなかには、短期的な利益を追求する「ハゲタカファンド」や、業績向上を経営者に強く迫る「もの言う株主」が名を連ねた。

 60社のなかで、最も日本で名が知られているのは米サーベラスだろう。サーベラスは2006年、不正が発覚して上場廃止となっていた西武鉄道に出資したことで知られる。西武が再建を果たし再上場する際に、株価が低すぎると見るや、赤字路線の廃止を強く求めたり、株式の公開買い付け(TOB)を実施したりと大騒ぎした。

 米サード・ポイントの名前もある。サード・ポイントは16年、小売り大手セブン&アイ・ホールディングス…

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編集部

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長く経済分野を取材してきた今沢真・毎日新聞論説委員を編集長にベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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