激動のシリコンバレー

「平均年収15万ドル」シリコンバレー人件費急騰の謎

遠藤吉紀・創業支援アドバイザー
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米アップルが建設中の「第2のスペースシップ」と呼ばれる社屋
米アップルが建設中の「第2のスペースシップ」と呼ばれる社屋

 米シリコンバレーでは、ここ数年の人件費急騰がすさまじい。大手IT企業では、大卒相当のエンジニアなどの初任給が年10万ドル(約1060万円)、一般社員の平均給与は年15万ドル(約1590万円)前後だという。経験10年ほどのマネジャークラスで年20万ドル(約2120万円)超えは当たり前だ。過剰な給与競争をしているようにも見えるが、そうならざるを得ないシリコンバレーの現状を見てみる。

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遠藤吉紀

創業支援アドバイザー

米Beans International Corp社長。1961年、神奈川県生まれ。88年に渡米。日本企業駐在員を10年間務めた後、独立。以降、日本の中小企業の商材をアメリカで紹介・販売する傍ら、製造業の米国進出のアドバイザーも務めている。2010年から日本の中小製造業のグローバル化を後押しする活動を展開し、講演活動や経済産業省などのシリコンバレー視察研修をサポート。独立行政法人中小企業基盤整備機構国際化支援アドバイザー、JETROサンフランシスコ、シリコンバレーのアドバイザーを兼任。