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負けなし「AI投資ロボ」フェイスブック株売り抜けた

エコノミスト編集部
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リベリオン・リサーチのアレクサンダー・フライス共同創業者兼CEO(肥田美佐子撮影)
リベリオン・リサーチのアレクサンダー・フライス共同創業者兼CEO(肥田美佐子撮影)

 AI(人工知能)投資は相場の瞬時暴落の元凶と言われる。一方で、長期投資に特化したAI運用もある。2008年のリーマン・ショック時にもリターンを伸ばしたリベリオン・リサーチのアレクサンダー・フライス共同創業者兼CEO(最高経営責任者)にAI投資の効用を聞いた。週刊エコノミスト4月24日号の巻頭特集「機関投資家こう動く」よりお届けする。【ニューヨーク在住ジャーナリスト・肥田美佐子】

 リベリオン・リサーチは2000年に設立、研究開発の後、07年にAIを活用したヘッジファンドで、14年には「AI・機械学習ロボットアドバイザー(ロボアド)」を開始した。ヘッジファンドも、米国内外の州・市運営の年金基金を中心とした機関投資家向けに1500万ドル(15億円超)規模で運用している。

 だが、ロボアドは、その3倍以上の5500万ドル超(57億円超、3月現在)で運用しており、顧客の大半は個人投資家だ。当社をヘッジファンドととらえる向きもあるが、ロボアドというくくりが適切だ。

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エコノミスト編集部

藤枝克治編集長率いる経済分野を中心として取材、編集するチーム。経済だけでなく社会、外交も含め幅広く取材する記者の集団であり、各界の専門家にコラムや情報提供を依頼する編集者の集団でもある。