メディア万華鏡

財務省と大相撲に共通する「女性蔑視と差別」の意識

山田道子・元サンデー毎日編集長
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辞任を表明し、記者団の質問に答える財務省の福田淳一事務次官=2018年4月18日、渡部直樹撮影
辞任を表明し、記者団の質問に答える財務省の福田淳一事務次官=2018年4月18日、渡部直樹撮影

 平成も終わろうとしているのに、いまだにこんなことが、とショックを受けた。財務省の福田淳一事務次官が取材中の女性記者に「胸触っていい?」「手しばっていい?」などと言ったセクハラ疑惑。テレビ朝日は同社の女性社員が福田氏からセクハラを受けたことを明らかにし、財務省に抗議した。それでも福田氏は「全体としてみればセクハラに該当しない」と主張している。

 が、財務省が16日に発表した「福田事務次官からの聴取結果」と題する文書は、福田氏の女性観を露呈している。

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山田道子

元サンデー毎日編集長

1961年東京都生まれ。85年毎日新聞社入社。社会部、政治部、川崎支局長などを経て、2008年に総合週刊誌では日本で最も歴史のあるサンデー毎日の編集長に就任。総合週刊誌では初の女性編集長を3年半務めた。その後、夕刊編集部長、世論調査室長、紙面審査委員。19年9月退社。