実験住宅として室内の温度変化などの各種データを記録している「前沢パッシブタウン」=2018年3月14日、田中学撮影
実験住宅として室内の温度変化などの各種データを記録している「前沢パッシブタウン」=2018年3月14日、田中学撮影

政治・経済経済プレミア・トピックス

「家の底が暖房のキモ」富山・黒部パッシブハウスの力

中村智彦 / 神戸国際大学教授

富山県黒部市 YKKの「まちづくり・住まいづくり」(2)

 YKKのファスニングとYKK APの建材の両事業を中核とするYKKグループが、製造・開発拠点の富山県黒部市につくる新たな住宅群「パッシブタウン」は、地下水や風などの自然エネルギーをできる限り利用して快適な暮らしの実現を目指している。実際、住み心地はどうなのだろうか。パッシブタウンと同様にパッシブ(受動的)のデザインを追求してつくられた戸建て住宅「前沢パッシブハウス」の宿泊体験を報告する。

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中村智彦

中村智彦

神戸国際大学教授

1964年、東京都生まれ。88年、上智大学文学部卒業。96年、名古屋大学大学院国際開発研究科博士課程修了。外資系航空会社、シンクタンクで勤務。大阪府立産業開発研究所、日本福祉大学経済学部助教授を経て、現職。専門は中小企業論と地域経済論。中小企業間のネットワーク構築や地域経済振興のプロジェクトに数多く参画し、日テレ系「世界一受けたい授業」の工場見学担当も務める。

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