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「セクハラ次官処分」が1面トップにならなかったわけ

位川一郎・毎日新聞紙面審査委員
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報道陣の質問に答える麻生太郎財務相=首相官邸で2018年4月27日、和田大典撮影
報道陣の質問に答える麻生太郎財務相=首相官邸で2018年4月27日、和田大典撮影

 セクハラ報道を受けて辞任した財務省の福田淳一前事務次官が4月27日、財務省から「セクハラ行為はあった」と認定されて退職金減額という「処分」を受けました。

 新聞各紙が翌28日朝刊で報じましたが、その中で、毎日新聞の社会面に掲載された「『問題小さくしたいのか』 この日に処分 識者、改めて批判」という見出しの記事が目に留まりました。

 この記事では、漫画家の辛酸なめ子さんが、韓国と北朝鮮による南北首脳会談と同じ日に財務省が処分を発表…

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位川一郎

毎日新聞紙面審査委員

 1957年広島県生まれ。東京大経卒。81年埼玉新聞社入社。88年毎日新聞社入社。水戸支局、経済部、総合メディア事業局、地方部などを経て、2004~10年経済部編集委員。国土交通省、農水省、総務省などを担当し、ライブドア騒動、米国産牛肉の輸入再開、公共事業問題などを取材。13年から現職。