経済プレミア・トピックス

武田の巨額買収は身の丈を越えた“かけ”ではないのか

編集部
  • 文字
  • 印刷
記者会見する武田薬品工業のクリストフ・ウェバー社長=2018年5月9日、横山三加子撮影
記者会見する武田薬品工業のクリストフ・ウェバー社長=2018年5月9日、横山三加子撮影

 武田薬品工業は5月8日、アイルランドの製薬大手シャイアーを買収すると発表した。買収総額は約6兆8000億円に上り、日本企業による買収で過去最大となる。同日夜の電話会見でクリストフ・ウェバー社長は「財務的にも健全な買収だ」と強調した。だが、巨額買収で急増する借入金の重荷に、武田が耐えることができるのかと危惧する声も強い。

 武田は17年9月末時点で1兆1000億円の有利子負債を抱える。買収先のシャイアーも2兆円程度の負債…

この記事は有料記事です。

残り1012文字(全文1223文字)

編集部

長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
twitter 毎日新聞経済プレミア編集部@mainichibiz
facebook 毎日新聞経済プレミア編集部https://www.facebook.com/mainichibiz