マネー・金融株主になったら

株主優待狙いで株を買うなら「目先の損得考えず」

中西和幸 / 弁護士

株主優待(2)

 株主優待にはいろいろな魅力があります。しかし、株主優待に着目して株式を買った場合でも、結果として得にはならないことがあります。いくつか注意すべきことをあげておきましょう。

 まず、せっかく株主優待で特典を受け取って配当をもらっても、それ以上に株価が下がってしまうと、その時点では「損をした」計算になります。

 株価が下がったときは、どう考えればいいのでしょうか。

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中西和幸

中西和幸

弁護士

1992年東京大学法学部卒。95年弁護士登録。上場企業の社外取締役、社外監査役を務め、企業法務に詳しい。共著に「会社役員の法務必携」(清文社)、「企業法務からみた株式評価とM&A手続き」(同)、「『社外取締役ガイドライン』の解説」(商事法務)、「企業不祥事インデックス」(同)など。