メディア万華鏡

TOKIO「4人の謝罪」と麻生氏の“妄言たれ流し”

山田道子・元サンデー毎日編集長
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TOKIOの(右から)松岡昌宏さん、城島茂さん、国分太一さん、長瀬智也さん=5月2日、丸山博撮影
TOKIOの(右から)松岡昌宏さん、城島茂さん、国分太一さん、長瀬智也さん=5月2日、丸山博撮影

 なんで会見するの? 「TOKIO」の山口達也さんが女子高校生への強制わいせつ容疑で書類送検・起訴猶予処分になった問題で、リーダーの城島茂さんら他のメンバー4人が5月2日に開いた記者会見のテレビ生中継を見た時、素朴な疑問を抱いた。

 4人とも黒ネクタイでお葬式みたい。2016年1月、解散騒動が起きた「SMAP」5人がそろってバラエティー番組に生出演し釈明したのに続き、“会見”が一種の見せ物になったみたいだ。

 一般紙も3日朝刊で報じた。毎日新聞は社会面だったが、産経新聞は1面に写真付きで「TOKIO涙の会見 『一時は解散考えた』」。大き過ぎないか。

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山田道子

元サンデー毎日編集長

1961年東京都生まれ。85年毎日新聞社入社。社会部、政治部、川崎支局長などを経て、2008年に総合週刊誌では日本で最も歴史のあるサンデー毎日の編集長に就任。総合週刊誌では初の女性編集長を3年半務めた。その後、夕刊編集部長、世論調査室長、紙面審査委員。19年9月退社。