
不動産情報大手のアットホームが発表した首都圏の中古マンション成約価格が注目を集めている。2018年3月で1戸あたり平均価格が初めて3000万円を超え「中古マンション価格の上昇」を示したからだ。
「暴落」から一転「急上昇」説も
18年は年初から不動産価格の上昇を示す調査の発表が続いている。
1月には不動産経済研究所が、17年に首都圏で販売された新築マンションの平均価格が5908万円とバブル期以来の高水準となったと発表。3月発表の公示地価は全国(全用途)で0.7%のプラスと3年連続で上昇した。
そして今回は中古マンション価格の上昇である。不動産の「暴落」が間近と信じていた人たちはさぞ戸惑っていることだろう。
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