
会社員で独身のA代さん(52)は、将来の年金生活の備えになると言われて「外貨建て個人年金保険」を勧められて加入を検討しています。老後の10年間に年約10万円を受け取れる保険です。
ですが、A代さんは、この個人保険では老後の資金の“足し”にはなるものの、不安なく生活するための根本的な解決にはならないと考え、「老後に困らないためにはどのくらいのお金をためればよいか」と私のところに相談に来ました。今回は、老後のためにお金をためる目安となる「必要貯蓄率」を紹介します。
この記事は有料記事です。
残り1656文字(全文1889文字)
投稿にはログインが必要です。
注目コンテンツ