くらし人生に必要な「おカネの設計」

「老後不安を解消」必要貯蓄率で計画的に資金をためる

岩城みずほ / ファイナンシャルプランナー

 会社員で独身のA代さん(52)は、将来の年金生活の備えになると言われて「外貨建て個人年金保険」を勧められて加入を検討しています。老後の10年間に年約10万円を受け取れる保険です。

 ですが、A代さんは、この個人保険では老後の資金の“足し”にはなるものの、不安なく生活するための根本的な解決にはならないと考え、「老後に困らないためにはどのくらいのお金をためればよいか」と私のところに相談に来ました。今回は、老後のためにお金をためる目安となる「必要貯蓄率」を紹介します。

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岩城みずほ

岩城みずほ

ファイナンシャルプランナー

CFP認定者、オフィスベネフィット代表。NHK松山放送局を経て、フリーアナウンサーとして14年活動。その後セミナー講師、生命保険会社を経て2009年に独立。個人相談のほか、貯めると増やすの車座の会「C(貯蓄)リーグ」、良質なマネーの勉強会「サムライズ」主催。著書に「人生にお金はいくら必要か」(山崎元氏と共著・東洋経済新報社)などがある。

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