ミルクティーに「ピパーツ」を入れるとチャイのようになる=小高朋子撮影
ミルクティーに「ピパーツ」を入れるとチャイのようになる=小高朋子撮影

社会・カルチャー「この人、この土地」だから生み出せる一品

石垣島に伝わる島コショウ「ピパーツ」の魅惑の香り

小高朋子 / 旅食ライター・カメラマン

 ピリッとした辛さと、シナモンのような独特の甘い香りが後をひく。島コショウとも呼ばれる「ピパーツ」は、石垣島をはじめとする沖縄県八重山地方でポピュラーな香辛料だ。同地方の飲食店では、必ずといってよいほどテーブルに備えてある。「八重山そば(沖縄そば)に振りかけるのが一般的だけど、ミルクティーに入れるとチャイみたいでおいしいよ」と言うのは、石垣島にある森井農園の森井智恵子さん(65)だ。

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小高朋子

小高朋子

旅食ライター・カメラマン

1982年、神奈川県生まれ。アパレル業界、映像製作会社を経て、フリーランスに。持続可能なモノづくりの可能性を求めて各地を巡り、地域の食文化、工芸品、産業などを取材し、写真、映像も用いてその魅力を紹介している。現在、農業者向けのビジネススクール(オンラインアグリビジネススクール)にかかわり、各地の農業現場の取材を担当。旅と、おいしい食べものと日本酒が何よりも好き。

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