東芝問題リポート

東芝取材で感じた「米原発子会社や銀行との相互不信」

編集部
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対談イベント「東芝問題~銀行は役割を果たしたか」ゲストの布施太郎・ロイター通信特別編集委員(左)と、今沢真・経済プレミア編集長
対談イベント「東芝問題~銀行は役割を果たしたか」ゲストの布施太郎・ロイター通信特別編集委員(左)と、今沢真・経済プレミア編集長

 経済プレミアは「東芝問題~銀行は役割を果たしたか」をテーマに5月23日、金融業界を十数年にわたって取材してきた布施太郎・ロイター通信特別編集委員をゲストに招き、今沢真・経済プレミア編集長との対談イベントを開いた。その内容を複数回にわたり掲載する。第1回は、布施氏が「『東芝問題』を金融記者として取材して見えたもの」と題して行った講演を紹介する。

 布施氏は1991年に神戸新聞に入り、2001年にロイター通信に移った。銀行業界を中心に取材を続け、10年に特別編集委員に就いた。米原発事業破綻で経営危機に陥った東芝に対し、三井住友銀行、みずほ銀行、三井住友信託銀行の主力3行を中心に取引銀行が支援体制を組んだ。布施氏はロイター通信の取材陣の中心として記事を執筆してきた。

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編集部

長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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