ブルーノート東京での公演でハレルヤなどを熱唱するシルビア・ペレス・クルス=佐藤拓央撮影
ブルーノート東京での公演でハレルヤなどを熱唱するシルビア・ペレス・クルス=佐藤拓央撮影

社会・カルチャー切ない歌を探して

喜びも悲しみも浄化 レナード・コーエン「ハレルヤ」

森村潘 / ジャーナリスト

 なぜかわからないが切なさがこみあげてきて、ある種の感情の高まりを感じるメロディーがある。それが「ハレルヤ(Hallelujah)」という歌だ。

 作家でシンガー・ソングライターでもあるレナード・コーエンが、1984年にアルバム「哀しみのダンス(Various Positions)」のなかでこの歌を発表した。宗教的な色彩を帯びた詩的な歌詞と一瞬にして心に入り込むメロディーライン、そして「ハレルヤ」の繰り返しがいつまでも余韻を残す神秘的な魅力がある。

 ボブ・ディランなど多くのアーティストによってカバーされてきたので、CDやユーチューブで聴いてきたが…

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森村潘

森村潘

ジャーナリスト

大手新聞、雑誌編集などを経てコミュニティー紙の編集などに携わる。ジャンルを超えて音楽を研究、アメリカ文化にも詳しい。

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