
群馬県の西南端に位置する上野村は、平成の市町村大合併の時に「合併しない宣言」をした。標高400~800メートルの地に小集落が散在し、人口は1204人(2018年6月現在)で県内最少だ。過疎化に加え高齢化も進んでいる一方で、比較的若い人が多く移住する村として、全国の自治体から注目を集めている。
上野村では、移住者も含めた村民の雇用を支えるためのさまざまな事業を展開している。今回は、事業推進の中心的な役割を果たす上野振興公社・常務の滝沢延匡(のぶまさ)さん(38)を紹介する。
この記事は有料記事です。
残り1818文字(全文2057文字)
投稿にはログインが必要です。
注目コンテンツ