
定期預金の金利が著しく低い。もはや、預金する楽しみなど見いだせない--。多くの人たちがこんな気持ちを抱きながら、惰性のように預金口座におカネを預け入れ続けている。そこで、今回は従来とは異なる「楽しみ」を実感できる預金があることを紹介したい。大和ネクスト銀行の「えらべる預金」である。同行は大和証券グループのネット銀行だ。
預金するにあたって選べるコースは三つあるが、紹介したいのはそのひとつ「応援定期預金」である。預金から生ずる利息の一部がさまざまな分野で頑張っている人たちへの支援に使われる仕組みになっている。
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浪川攻
金融ジャーナリスト
1955年、東京都生まれ。上智大学卒業後、電機メーカーを経て、金融専門誌、証券業界紙、月刊誌で記者として活躍。東洋経済新報社の契約記者を経て、2016年4月、フリーに。「金融自壊」(東洋経済新報社)など著書多数。