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「メルカリ上場」それでも不安な米国展開と国内頭打ち

エコノミスト編集部
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メルカリの山田進太郎会長兼CEO
メルカリの山田進太郎会長兼CEO

 フリマアプリ最大手のメルカリが東証マザーズに上場した。世界での活躍が期待されるユニコーン企業(企業価値10億ドル〈1100億円〉以上の非上場企業)の株式公開日本1号案件とあって話題性は高い。週刊エコノミスト7月3日号よりお届けする。【金融ライター・田茂井治+編集部】

マザーズで時価総額首位

 上場初日(6月19日)、終値ベースの時価総額は7100億円超となり、SNS(交流サイト)大手のミクシィに3倍の差をつけて、マザーズの時価総額首位に立った。初日は一時、時価総額が8000億円を超える場面もあり、兜町関係者も「予想以上」と漏らす人気ぶりだが、米国事業の黒字化という重い課題を抱えている。

 メルカリは2013年2月創業。個人が不用品を売買できるスマホアプリ「メルカリ」で急成長した。アプリ…

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エコノミスト編集部

藤枝克治編集長率いる経済分野を中心として取材、編集するチーム。経済だけでなく社会、外交も含め幅広く取材する記者の集団であり、各界の専門家にコラムや情報提供を依頼する編集者の集団でもある。