「リストレジデンス高津」の外観(完成予想図)
「リストレジデンス高津」の外観(完成予想図)

くらしマンション・住宅最前線

東急田園都市線沿線で最後の「穴場マンション」を探す

櫻井幸雄 / 住宅ジャーナリスト

 昭和から平成にかけてのバブル期、横浜市青葉区のたまプラーザ駅周辺が住宅地として地価上昇率日本一となったことなどから、東京急行電鉄・田園都市線は全国的な注目を集めた。しかし、東京都渋谷区の渋谷駅から神奈川県大和市の中央林間駅を結ぶ約31キロの沿線に、かつての人気はない。

割安感際立ち「穴場」そろそろ終わりに

 東急田園都市線沿線の一部地域は坂道がきつく、また、通勤時の混雑ぶりを敬遠する人が増えたことで、一時は不動産価格が大きく下落した。その後、二子玉川駅周辺のように人気も価格も大きく上昇している場所もあるが、多摩川を越えて神奈川県に入ると、価格水準は低い状態で安定している。

 東急田園都市線と同様に東京都と神奈川県を結ぶ東急東横線沿線では不動産価格上昇が続いているのと比べる…

この記事は有料記事です。

残り997文字(全文1335文字)

櫻井幸雄

櫻井幸雄

住宅ジャーナリスト

1954年生まれ。年間200物件以上の物件取材を行い、首都圏だけでなく全国の住宅事情に精通する。現場取材に裏打ちされた正確な市況分析、わかりやすい解説、文章のおもしろさで定評のある、住宅評論の第一人者。毎日新聞、日刊ゲンダイで連載コラムを持ち、週刊ダイヤモンドでも定期的に住宅記事を執筆。テレビ出演も多い。近著は「不動産の法則」(ダイヤモンド社)。

イチ押しコラム

職場のトラブルどう防ぐ?

「部下の夫から連日クレーム」42歳女性上司の困惑

 A美さん(42)は、夫が院長を務めるクリニックの事務長を務めています。2カ月前から経理担当として働いているB子さん(33)の夫か…

ニッポン金融ウラの裏

進む「キャッシュレス化」誰が責任を負っているのか

 キャッシュレス決済を巡る論議が高まり続けている。政府も外国人旅行者の増大を踏まえて、キャッシュレス化推進の旗を振り続けている。社…

藻谷浩介の世界「来た・見た・考えた」
ミンスク駅前広場に今も建つレーニン像。背後のビルもスターリン的(写真は筆者撮影)

ミンスクの街を歩き考えた「ベラルーシ人」とは何者か

 ◇ベラルーシ・ミンスク編(2) 旧ソ連解体後に独立した国の中で唯一、ロシアべったりの体制を続けてきたベラルーシ。その首都ミンスク…

メディア万華鏡
第38回全国豊かな海づくり大会の放流会場で、笑顔で拍手をされる天皇、皇后両陛下=高知県土佐市の宇佐しおかぜ公園で2018年10月28日、加古信志撮影

「発信する皇后」美智子さまが平成にもたらしたもの

 「既視感、もう飽きた」--。皇后さまが10月20日、84歳の誕生日を迎えられた。天皇陛下の退位まで半年。皇后として最後の誕生日と…

知ってトクするモバイルライフ
デザインや機能を一新した「iPadプロ」。左が11型、右が12.9型

新「iPadプロ」はホームボタンなくして超高性能

 アップルは、米ニューヨークで10月30日(現地時間)、「iPadプロ」の新モデルを発表した。11月7日に発売される予定で、価格は…