
名古屋市の繁華街・栄にある丸栄百貨店が、6月30日に閉店した。第二次世界大戦下の企業整備令で二つの百貨店が合併し、開業してから75年での事実上の廃業だ。栄地区は商業集積地として興隆を誇ってきたが、JR名古屋駅周辺の再開発が進み、この20年の衰退が著しい。丸栄の閉店は象徴的なことだが、同地区を盛り上げるための新たな取り組みが出てきている。今回は、その現状と今後を展望する。
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