キャリアを築くヒント

「成功体験と失敗体験」どちらを語る人が会社に有益か

細川義洋・ITコンサルタント
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 先日、ある生命保険会社で営業をしている大学の後輩女性から相談を受けました。新卒入社して3年目の彼女は「自分は契約の見込みのない顧客にこだわりすぎたり、仕事と関係ない顧客の要望に応えようとしたりして生産性が低い。上司からも生真面目すぎると注意される」と言います。

 実際、彼女は営業チームの中で成績は常に最下位を争う状況だそうです。ただ、私は「そのまま失敗し続けるのもいいのでは」と彼女に言いました。次のような経験があったからです。

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細川義洋

ITコンサルタント

1964年、神奈川県生まれ、立教大学経済学部経済学科卒。NECソフト(現NECソリューションイノベータ)、日本IBMでシステム開発やコンサルティングを行う。著書に「なぜ、システム開発は必ずモメるのか?」「IT専門調停委員が教える モメないプロジェクト管理77の鉄則」(日本実業出版社)などがある。