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ポンペオ氏の言う「2年半」で北朝鮮の非核化は可能か

会川 晴之・毎日新聞北米総局特派員
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朝鮮労働党本部庁舎で、ポンペオ米国務長官(左)と握手する金正恩・朝鮮労働党委員長=2018年5月9日(朝鮮中央通信・朝鮮通信)
朝鮮労働党本部庁舎で、ポンペオ米国務長官(左)と握手する金正恩・朝鮮労働党委員長=2018年5月9日(朝鮮中央通信・朝鮮通信)

 6月12日、シンガポールで、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との歴史的初会談が開かれた。

 「大部分の軍縮を2年半程度で達成できると考えている」。会談翌日の13日、ポンペオ米国務長官は会談内容を韓国、日本政府に伝えるため立ち寄ったソウルで記者団に語り、トランプ政権1期目中の非核化実現に意欲を燃やした。ポンペオ氏の言う「2年半」で非核化は可能なのか。米国では両論がある。

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会川 晴之

毎日新聞北米総局特派員

1959年東京都生まれ、北海道大学法学部卒、87年毎日新聞入社。東京本社経済部、政治部、ウィーン支局、欧州総局長(ロンドン)、北米総局長(ワシントン)などを経て、2018年12月から現職。日米政府が進めたモンゴルへの核廃棄計画の特報で、11年度のボーン・上田記念国際記者賞を受賞。日本発の核拡散を描いた毎日新聞連載の「核回廊を歩く 日本編」で、16年の科学ジャーナリスト賞を受賞。著書に「核に魅入られた国家 知られざる拡散の実態」(毎日新聞出版)。