
「定年準備」楠木新さんに聞く(4)
サラリーマンが20年、30年会社に勤めていると、会社から離れた自分を想像できなくなる。それでは定年を迎えたときに何の将来設計もないことになる。「定年準備」(中公新書)の著者、楠木新さんは、40代後半になったら“準備”を始めなさいとアドバイスする。インタビューの4回目をお届けする。【聞き手、経済プレミア編集長・今沢真】
--会社は本来、働く人の能力を引き出すシステムだと思うんです。個人では限界のあることでも、会社にいると可能になることが多いです。例えば、外国で働いて活躍するとか。でもいまは企業不正やパワハラ、セクハラで、よくないイメージが強いです。
この記事は有料記事です。
残り1396文字(全文1690文字)
投稿にはログインが必要です。
編集部
長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
twitter 毎日新聞経済プレミア編集部@mainichibiz
facebook 毎日新聞経済プレミア編集部https://www.facebook.com/mainichibiz